手の美白クリーム TOP > 「老け手」とは?手が顔よりも早く老化してしまう原因
「老け手」という言葉を皆さんは聞いたことがありますか?
40代を過ぎ、50代ともなると誰でも意識するようになる「エイジングケア」。ですが、エイジングケアをする箇所というのはほとんどの方が顔に集中しています。確かに、最も人に見られやすいパーツは顔なので、まず顔からエイジングケアを行っていくのは当然といえます。しかし、実は顔と同じくらいよく見られているパーツがあり、それが「手」なのです。年齢を予測するとき、人は案外顔だけでなく手も見ていて、手の老化が進んでいると「顔の見た目より老けているのかも」と思われてしまうこともあります。
シワやシミがあったり、手のハリ・ツヤが失われている、あるいは乾燥でカサカサになっていたら、老け手になってしまっています。特に、甲の肉が落ちて骨張り、血管が目立った節くれ痩せた手は老けて見られやすいです。せっかく顔のエイジングケアに力を入れているなら、そんな「老け手」のケアもしっかりとしてあげましょう。
手は身体の中で最も早く老化する部分で、顔に比べると10年も早く老いていくといわれます。これほど手の老化が早いのは、日常生活の中でよく使う箇所だから、という理由だけではありません。肌には部位によって特徴があり、手にも手の特徴が存在するのです。手の肌の特徴について見ていきましょう。
手の肌の特徴について説明しましたが、老化の原因は加齢以外にも考えられます。最も大きな原因として考えられるのが紫外線の影響です。紫外線対策は多くの方が行っているものですが、対策をするのは主に顔や腕で、手は見落としがち。しかも、衣服で保護する機会も少ないのでダメージを受けやすいのです。肌は紫外線を浴びるとコラーゲンやエラスチンが壊れ、老化が進んでしまうだけでなく、メラニン色素の生成によりシミの原因にもなります。
また、手はもともと乾燥しやすい部位であるたけでなく、水仕事などでさらに乾燥が進みます。すると外部の刺激から手を守るためのバリア機能の低下を引き起こすのです。バリア機能の低下はひび割れやあかぎれなども起こりやすくなります。
さらに、女性の大きな悩みのひとつである冷え性も手の老化の原因のひとつです。冷え性は新陳代謝が滞るため、ターンオーバーの乱れを引き起こします。ターンオーバーが乱れれば、メラニンの排出もうまく行われず、シミが消えません。そして、冷え性による血行不良も血管が浮き出ることによる老け手の原因になるのです。