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美白ハンドクリームの選び方と効果的な塗り方

美白ハンドクリームの選び方

美白ハンドクリームの選び方

若々しい印象を与える、白く輝く手を取り戻すためには保湿だけでは足りません。現在、広く出回っているハンドクリームは、保湿効果は優れていても美白効果については見込めないものも多く存在します。美白ハンドクリームを選ぶときは、「美白成分」「保湿成分」「UVカット機能」「尿素」に注目しましょう。
美白成分は、手の白さを取り戻すために欠かせないことはもちろんですが、含まれている成分が何なのか、というところも大切です。「手の美白ができるハンドクリームを厳選紹介!マイナス5歳の手肌になろう」でも解説したように、美白成分には国が認可したものがあります。それらの美白成分が含まれたハンドクリームは、「医薬部外品」や「薬用ハンドクリーム」という表示があるので、目印になります。

ハンドクリームイメージ

保湿成分については、ハンドクリームなら保湿力が極端に劣るようなことは少ないですが、しっかりと保湿できているほど美白効果も高まります。手が乾燥してしまっている場合、紫外線によるダメージを受けやすくなりますし、ひび割れなども起こりやすくなります。美白成分をしっかり活躍させるためには、こうしたダメージを受けることを防ぐことも必要です。
保湿と一緒にUVカットもできるハンドクリームも人気があります。オールインワン化粧品のような時短に向いたアイテムに注目が集まるように、一度にすべてのケアができてしまうタイプは非常に手軽です。ただ、美白効果とUVカット機能が両方ついているタイプは美白成分よりもUVカットのための紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が多くなっています。本気でケアしていくなら、昼は保湿とUVカットが行えるもの、夜は美白に特化したもの、のように使い分けを行ったり、美白ハンドクリームを塗ってから日焼け止めスプレーと併用するなどした方が望ましいです。
そして、美白ハンドクリームの中には尿素を推している製品もあります。尿素、というとなんだか嫌なイメージを抱くかもしれませんが、NMF(天然保湿因子)の一種であり、角質を柔らかくしてくれます。そのため、角質の汚れによって手が黒ずんでいる場合に有効です。ただし、角質の汚れを取り除いて手を明るく見せているだけなので、毎日継続して塗り続けていればさらに白くなっていく、というものではありません。また、塗りすぎるとバリア機能を低下させることもあります。常用ではなく、あくまでも乾燥がひどいときなどに使うようにしましょう。

美白ハンドクリームの効果的な塗り方

美白ハンドクリームの効果的な塗り方

せっかく効果の高い美白ハンドクリームを選んだのなら、より効果を高める使い方をしてみましょう。美白ハンドクリームには塗り方や塗るタイミング、頻度が指定されていることがありますが、基本的に手洗い後、美白ハンドクリームを塗る前に化粧水を塗っておくことをおすすめします。手洗い→化粧水→美白ハンドクリーム、というようにして、こまめに塗り直しを行うと、手洗いで汚れを取り除いた後に化粧水で浸透力を上げておくことができます。さらに、夜眠るときにはナイトグローブも併用すると、保湿効率を上げてより美白効果を高めることが可能です。

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